ヘの字特性

ヘの字特性

過電流保護機能の一つです。過電流状態における出力電圧と電流の垂下特性曲線がカタカナの「ヘ」の字に似ることから、このように呼ばれています。電圧が減少、電流が増加し、電力がほぼ一定となるので、定電力保護（Constant Power Protection）とも呼ばれます。ただし、過負荷状態が深刻になるにつれて、過大電流となるため、出力電圧をある程度低下させた後は、フの字特性と併用する場合が多い。

【関連用語】過負荷、保護機能、過電流保護、フの字特性